ＪＲ四国は１２日、３月２６日開幕の「えひめいやしの南予博」を盛り上げる「南予キャラクター列車」を、愛媛県松山市南江戸１丁目のＪＲ四国松山運転所で報道陣に公開した。２１日にＪＲ松山駅で出発式を行い、公募で決定した愛称も発表する。
　列車は県や南予各市町のキャラクターなどで外観や内装をラッピングした特別車両。車両正面は県のイメージアップキャラクター「みきゃん」と南予観光ＰＲキャラクターの「にゃんよ」の顔をあしらい、側面は南予９市町のキャラクターなどで彩った。車内の６８座席はみかん畑のイメージでオレンジ、イエロー、グリーンを配色。床には愛媛県の地図のデザインを施した。
　２１日から予讃線松山駅―宇和島駅、予土線宇和島駅―江川崎駅で営業運転を開始。１７年の愛媛国体期間中を含む約２年間運行する。